事業への想い

不動産業は『お客様を幸せにすればするほど損をする業界』

不動産業を経て飲食業界に入った私ですが、飲食店を経営していたとき不動産業というものに対し改めてそう感じました。
飲食店は、お客様に喜んでいただくことでリピートが増え、お店が繁盛していきます。
しかし、不動産業はどうでしょう。
お客様のために販売価格や賃料を下げれば、自分たちの手数料も減ってしまいます。手数料を少しでも多くするため、自分のお客様に嘘をついてでも物件を高く売る・高く貸すというのが当たり前に行われています。
営業マンはお客様の収入から家族構成など多くの情報を把握しています。悪い言い方をしてしまえば、相手のカードを見て足元を見ながら優位に交渉できるのです。
手数料のような法的な制約だけではなく、業界の慣習によって売主・買主・貸主・借主に不利益な行為が平然と行われてきました。継続的な取引のある売主・貸主に対する対応はまだ良い方で、「一度きりの取引」と思われている買主・借主に対する対応は酷いものです。

「当たり前のこと」だけでお互いの利益を生む

そんな不動産業界の仕組みを、「これから起業します」という人たちに無償で教えていたのがこの事業の始まりです。

不動産業界の仕組みなんて、その業界に身を置いていれば誰だって知っていることです。ですから、そもそもそれを教えることが事業になる(価値がある)だなんて思ってもいませんでした。
セミナーなどで私の実績をお話しすると「えっ、そんなことできるんですか?」と驚かれることがあります。しかし、私が特別な交渉技術を持っていたり、情報収集能力に長けていたりするというわけではありません。

私がしていることはたったの三つです。

お客様に正しい情報を提供し、お客様の利益を最優先に動く。
お客様の利益に応じて弊社も繁盛する仕組みをつくる。
取引相手(売主・貸主や元付業者さんなど)の利益も考慮して、お互いの無駄な安全マージンを極力削るよう提案する。

当たり前のことを当たり前に行うだけで、他の不動産会社にはない弊社だけの強みを手に入れることができました。

スタンダードを変える

私には夢があります。
不動産業界に『顧客』という概念を根付かせること。
「売主・貸主側の仲介会社は、そのお客様の為に活動する」
「買主・借主側の仲介会社は、そのお客様の為に活動する」
商売においてごく当たり前のことを、不動産業界で当たり前にする。

不動産業界のスタンダードを変える
これが私の夢です。

多くの仲間に賛同をいただき、一緒に事業を進められることを本当に嬉しく思っています。夢に向かって、これからも仲間を増やしながら活動を続けていきたいと思います。

オリエ不動産グループ 代表 井出龍治

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