お客様が物件を安く借りられる(買える)理由は大きく分けて2つあります。
1つめは、正確な情報を基に判断ができるから。
2つめは、無駄な安全マージンを極力減らしていけるから。
です。
仲介手数料の上限は賃料の1ヶ月分まで
まずは不動産業界のしくみをご説明しましょう。
賃貸借契約が成立すると、貸主から元付会社(貸主(大家)側につく不動産会社)に賃料1ヶ月分相当の謝礼(広告料等)が支払われ、借主から客付会社(借主(入居希望者)側につく不動産会社)に仲介手数料として賃料の1ヶ月分が支払われます。
重要なのは、『借主から支払われる仲介手数料の上限は賃料の1ヶ月分まで※1』と法律で定められている点です。
※1:正確には貸主借主双方の手数料の合計額です。しかし、業界の実態が異なっているため、一般的な業界慣習としての表記をしております。
お客様のために動くと損する営業マン
不動産業界は歩合制の会社が多く、成績がダイレクトに報酬に影響します。よって、営業マンは報酬になる仲介手数料を下げないために高く貸そうとするケースが実際あるのです。
例えば、あなたはこのようなことを言われたことはありませんか?
「他にも申込がある人気物件なので値下げは難しいと思います。」
「つい最近値下げしたばかりなので、これ以上は難しいと思います。」
「大家さんから、安心できる人に貸してほしいと言われているので、お金の話しを出したら貸してくれなくなるかもしれません。」
借主が家賃の交渉をお願いしても、営業マンは実際には交渉せず、あの手この手で少しでも高く貸そうとしているのです。
その結果、ほとんどの方が高い家賃で借りているというのが現状です。
正確な情報で全ての方にメリットを
弊社が行っている取り組みは特別な交渉術や強引な営業などではなく、
1.お客様に正確な情報を提供しご判断いただく。
2.常にお客様のメリットを最優先に行動する。
3.お客様と弊社の利害関係を一致させる。
というシンプルなものです。
正確な情報をもとに、物件に関わる「貸主様」「元付会社様」「貸主(大家)」も含めた全ての方がメリットを得られるよう調整をしていきます。
ですので「家賃を下げてもらっても貸主(大家)とトラブルもなく円満に契約する」ということが可能になります。
不動産業界において契約成立は業務の終了を意味しますが、お客様にとってはこれがスタートです。
どうすればお客様の事業が少しでも長く継続できるか、少しでも早く拡大できるか。私たちは常にそれを真剣に考えて行動しています。
リピーターの多い不動産業を目指して
さまざまな商売でよく聞く「リピーター・常連様・顧客」という言葉は、不動産業界で使われることはほとんどありません。再度利用する機会がなかったり、そもそも「一度きりのお付き合い」と考えている業者が多いからです。
結果、「お客様のための商売」がなされてこなかった業界です。
私たちオリエ不動産グループは、「またあの不動産屋から借りたい」と思ってもらえるような新しい不動産業界を創ります。